オプショナルデュアルコンソール

da Vinci Siオプショナルデュアルコンソール / da Vinci Siサージカルシステムはトレーニングと連携手術のためのデュアルコンソールを備えています。デュアルコンソールの操作中、術者2人はそれぞれのコンソールに座り、3Dエンドスコープから送られる術野を同じ高解像度画像で見ることができます。デュアルコンソールの特長は、ロボット支援低侵襲手術における技術革新です。

デュアルコンソールを使用し、トレーニングを行う場合、インストゥルメントの操作を簡単かつ速やかに交代することができます。つまり指導医はインストゥルメントの操作を研修医にいつでも任せることができます。これにより、見せて、反復させる指導が可能となり、ラーニングカーブの向上につながります。

デュアルコンソールを使用して共同手術を行う際に、2名の術者は協力しながら手術が行えます。1名の術者が手術の主なタスクを行う間に、別の術者は圧排などの他のタスクを行うことができます。

da Vinciスキルシミュレーター

没入型仮想環境での技能訓練

携帯可能、実用的で、しかもパワフル。 da Vinciスキルシミュレーターには、ユーザーがda Vinciサージョンコンソールの操作を上達させるための多様な課題とシナリオが含まれています。

da Vinci Xiとda Vinci Si または Si-eサージョンコンソールは、手術室の中でも外でも使用できる新しいプラクティスプラットフォームに変わります。システム構成を追加する必要はありません。

  1. セットアップが簡単なため、ユーザーは支援なしでも、監督下でも自分の好みに合わせて練習することが可能です。
  2. 内蔵式測定基準によりユーザーはスキルを評価し、即時にフィードバックを受けることができ、上達度を確認することができます。
  3. 管理用ツールによって、ユーザーは所属する機関の学習活動に、自分のカリキュラムを構成し、組み込むことができます。
  4. 当システムのソフトウエアはオープンアーキテクチャなので、練習モジュールが将来開発された際には、組入れられます。

1つのソリューションで、多くのベネフィットが得られます。すべてのシミュレーションは、サージカルテクノロジーを学習する上で欠かせない要素となっています。シミュレーションにより、インストゥルメントを操作するための重要なステップを再現できるので、術者は非臨床的環境下で自身のスキルを訓練することができます。シミュレーションには他にも主要なベネフィットがあります。それは以下の通りです。

  1. da Vinciシステムにさらに精通するには。サージカルテクノロジーを新たに習得するには、ラーニングカーブを伴います。スキルシミュレーションを使用すると、術者は新しいテクニックを習得するために、da Vinciシステムで必要に応じて訓練することができます。
  2. 学習機会を更にご提供できます。シミュレーションにより、研修医が最大の練習量と練習時間を確保できます。
  3. 上達度を測定することができます。この測定の目的は定量的なプラットフォームで、術者が課題に対する取り組み方法を確認し、経時的な上達度を把握することです。
  4. 手術前に、ウォーミングアップができます。シミュレーターを手術の直前に使用することにより、術者はコンソールの扱い方を再度確認することができます。

多様な包括的練習課題

Mimic® Technologies社と共同開発したスキルシミュレーターエクササイズは基礎コースから上級コースまで揃っており、どの診療科の術者にも適切となるようにデザインされています。

各課題は少なくとも以下のスキルカテゴリーの一つを網羅しています。

  1. EndoWrist®操作―EndoWrist®インストゥルメントは術者が自然で滑らかな動きとヒトの手以上の稼動域を得られるように設計されています。これらによりユーザーがインストゥルメントの動きに慣れることを助けます。
  2. カメラおよびクラッチ - da Vinciシステムの3D高解像画像により、手術中に、重要な臨床上のメリットが得られます。このエクササイズに取り組めば、ユーザーはカメラ操作を上達させ、クラッチを効率的に使用できるようになります。
  3. 4本目のアームの統合―インストゥルメントの操作技術を上達させるため、いくつかのエクササイズは、4番目のインストゥルメントアームを対象としています。このエクササイズはインストゥルメントスキルを高め、タスクの実施中に、インストゥルメントプレースメントをユーザーが戦略的に考えられるように設計されています。
  4. システム設定―サージョンコンソールはユーザー設定のための包括的な操作を有しています。クイズ形式のエクササイズはアイコン、エルゴノミクス、インストゥルメントスケーリングなどの基礎的な設定に関するトピックスを中心的に扱っています。
  5. 手術針の操作と運針―このシナリオは手術針を操作する際に、ユーザーがスキルを上達できるような内容になっており、様々な配列で練習しながら、手術針を効率的に手渡し、配置する方法を中心に扱っています。
  6. エネルギーと切開―フットスイッチパネルにより、ユーザーは異なるタイプのエネルギーインストゥルメント交換などのタスクを行うことができます。これらのエクササイズによってユーザーは切開などのタスクを行いながら、モノポーラエネルギーとバイポーラエネルギーを使用し、練習できることで、フットスイッチパネルの扱い方を習得することができます。